初仕事?? 豆を煮てみました‥‥
2021年01月09日
生まれてはじめて豆を煮てみました。昔買った紫花豆が台所からでてきたのです。長野の湯田中温泉に行った時に旅館のお土産売場で、綺麗な模様の豆があったので思わず買ったものです。

記憶が正しければ、この温泉に行ったのは1997年です。ということは、24年間、うちの台所に眠っていたことになります。「賞味期間」には1998年12月20日、、、当然、これは捨てようと考えましたが、わたしの頭蓋骨の中に長年住んでいる反理性キャラが突然現れ、「食べろ!食べろ!」とはやし立てます。少しだけ躊躇しましたが「ダメもと」で、花豆を煮てみることにしました。少しだけ下調べしてからやってみました。
1 豆(400グラムありました)を2日間水につけました。
2 水を替えて鍋に入れ30分煮ました。
3 それをすぐに保温調理鍋に移し1日保温しました。
4 2・3の工程を2度繰り返しました。
5 柔らかさを確認して、豆全体が浸る程度の水と砂糖150グラムを加えて、弱火で30分煮ました。
6 火を止めて、自然に冷ましました。
7 冷めたところで味を確かめ、最後の砂糖100グラムと塩小さじ1を加えて、弱火で30分、、、

皮も破けずふくらみましたが、紫花豆の綺麗な模様は消えて、黒い豆になってしまったのが少し残念です。さすがに、20年ものだけあって芯の部分は硬いというか、しっとりしていないのですが、食べられました ^ ^
正月気分という時期でもなくなりましたので、冷蔵庫内などもチェックして、1月8日のテーブルには、こんなものが並びましたです。
スーパーで買った紀文の蒲鉾と伊達巻(こちらは賞味期限内です)、奥様の作った紅茶豚とニンジンの糠漬け、私の作った大根の漬物(かなり漬かり過ぎです)、
そして「花豆」です。添えてあるチョロギも正月の名残です。
「見た目」申し分なし、私の「味付け」もほぼ完璧、「食感」だけは仕方のないところですが、恐るべし「花豆」。それよりもすごいのは、わが家の台所の食糧棚、、、迷宮? タイムトンネル?? 次はなにが出てくるのか、、、
良い子はけっしてまねしませんように。