おお! 赤い、赤い!!
2021年01月18日
愛用している付箋がなくなってしまったので、近くのダイソーまで買いに行きました。ところが愛用の付箋が店頭になくて、遺憾な思いを抱えて家にもどるついでに、ラーメン屋さんにでも寄るか、、と考えました。でも最近、外食というとラーメンばかり食べているような気もして、少し選択の幅が広がるようにと中華料理店に入りました。
札幌も土曜日は5度まで気温が上がったのですが、すぐに寒波再来で、月曜日は氷点下4度と「シバれ」ております。それで、結局、、、リーズナブルでボリュームたっぷりの定食メニューではなく、坦々麺を注文しました。結局はラーメン系ですね、、選択の幅を広げても、同じような選択をしてしまうのは、進化なのか、老化なのか、まあ、どっちでもいいか ^ ^
こちらのお店で麺類を頼むのは、初めてです。単品で頼んだ(つもり)ですが、女性の店員さんが運んできたのを見ると、ご飯とカクテキがセットになっていました。テーブルに置くときに「あっついですよ」と日本語で言ってくれました。

ちなみに、こちらは1980年創業で、中国の人たちがやっているお店です。店員さんも客席では日本語を使ってくれますが、厨房に向かっては、中国語が炸裂します。余談ですが、中国語は多くの空気を動かす言語なので、ことばを「発声する」というより、ことばを「打ち出す」感じがしますね。厨房には2人か3人の料理人がいるのでしょうか、厨房内は中国語が乱れ飛び、完全なる中国語圏です。看板によると「ハルピン料理」ということです。ハルピンは中国東北部の黒竜江省の省都です。稚内あたりと同じ緯度ですから、寒冷なところだと思います。ハルピンの街を流れて黒龍江(アムール川)に注ぐ大河が松花江で、こちらの店名もそこからきているとのことです。
で、この坦々麺の味ですが、熱さ、辛さに「手心」を加えない、妥協なしのインパクトでした。
はじめの2分ほどは、熱さ、辛さを見極めるため恐る恐る箸を動かしました。3分後には汗腺が開き始め、5分後には内臓脂肪に引火して、氷点下の寒さも全く気にならないほどに身体中が燃え始めました。
ランチタイムの日替わり系は600円から750円と、たいへんリーズナブルで、おつとめの方達がたくさん来店していました。ちなみにわたしの坦々麺は800円。創業40年‥‥おしゃれな店ではありませんが、おなかをじゅうぶんに満たしてくれるお店です。
松花江飯店
札幌市西区二十四軒2条1丁目