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カラー図鑑百科 24 学習人名事典

awanohibi

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昨年の年末に実家の断捨離活動中の妹から渡された「カラー図鑑百科」全24冊です。
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世界文化社が発行した子供向けビジュアル百科事典といえばいいのでしょうか。わたしが小学生になった1967年に刊行を開始して毎月配本され、2年間で24冊全巻が揃うというものだったはずです。第1回配本は左端の「1 動物」で1967年3月20日発行です。「24 学習人名事典」はその2年後1969年3月20日発行です。
「入学おめでとう商法」とでもいうのか、まだ漢字も読めない子供のために2年分の購入契約を結んでいたのだと思います。学研の「学習」と「科学」と同様に、毎月自宅にに届けられました。友人の家にも同じシリーズがけっこう置いてありましたので、このころ流行だったのでしょう。子供の立場からすると、親がこうして様々なものを与えてくれたことはありがたいことであり、また結果的には、、申し訳ないことだったなあと思う次第です。せめて、わたしの本棚に収納する前に「観賞」させていただくことにいたします。で、、ここはやはり最終巻の24巻を最初に開いてみます ^ ^
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外箱の図柄は、どこにもそうは書いていませんが、おそらくきっと野口英世さんですね。やはり日本人を表に持ってきていますね。
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そして、本体装丁はこういう紫色のベースにタイトル文字やイラストがレリーフされています。青のイラストはアメリカ大統領リンカーンの座像です。
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扉のページをめくると、最初に登場するのは、ガガーリン宇宙飛行士の見開きページです。アポロ11号の月面着陸が1969年7月ですから、この巻の発行の4ヶ月後です。なので、この時点では宇宙開発の人類の画期的な事件は、1961年のガガーリンによる宇宙飛行ということです。
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ガガーリンの次には、いきなり「世界の偉人」ときました。左上からエジソン、ピエール&マリーのキュリー夫妻、中段がケネディ、シュバイツァー、鈴木梅太郎、下段がダーウィン、フレミング、ベートーベンです。いまながめると「なるほど」と「なぜ」が混在します。このあたりでそのころの世界の偉人観の陳腐さが出ちゃいますね。
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ここから「世界の偉人」紹介ページが見開きで展開されていきます。これはシュバイツァー博士。アフリカに医療の手を差し伸べた「偉いお医者さん」です。わたしは、シュバイツァーの伝記を幼児のころに与えられていましたので、すでにシュバイツァーは「偉い人」と刷り込まれていました。
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これは、ダーウィンの紹介ページですが、帆船で航海しながら調査と研究を重ねて、「生物の真理」を追求した「偉い人」、、、です。
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ダーウィンに観察されているオオトカゲ(イグアナ)たちです。このイグアナとゾウガメなどが、生物進化の重要なヒントを与えたことになっていますね。この人名事典は、絵と図版だけで10人の方が関わっているようですが、絵は大人の鑑賞にもたえるすばらしいものですね。
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観察しているダーウィンが、なんだか密猟者の親玉みたいな印象なのは、当時の感想ですが、となりのハンティングキャップの男とともに、今見てもじゅうぶんに怪しいです。ちなみに多くのアメリカ人は、ダーウィンの「進化論」を信じていないと改めて知らされたのは、最近の収穫でした。
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こちらが、事典のページです。古今東西の人名700人あまりが掲載されていますが、子供用とはいえ、その掲載基準はかなりマニアックというのか、少し不思議な感じもあります。
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リチャード・ニクソン?? ケネディを「偉人」のリストに入れたこととバランス取るためなのか、当時の現役大統領が掲載されていました。ニクソンといえば、ウォーターゲート事件と中華人民共和国訪問ですね。
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で、その中国というか中華人民共和国ですが、この巻が刊行された当時、まだ国連にも加入が認められていませんでしたが、毛沢東も、しっかりと掲載されていました。ちなみに、中華民国の蒋介石もありました。
人名の選考基準などから見ると、刊行当時の1960年代後半は科学や技術、冒険や開発などがまだ憧れを持ってみられる時代だったのでしょうね。けっしてすばらしい時代ではありませんでしたが、少しだけ懐かしさを感じるのも事実です。
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ありがとうございました。
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最終更新日2021-03-03
Posted by awanohibi