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「4丁目プラザ」がなくなることに、、、

awanohibi

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札幌の「4丁目プラザ」が来年の1月で閉店すると先日新聞で報道がありました。「4丁目プラザ」は札幌三越と交差点を挟んで向かいに立つビルで、東京でいうと銀座4丁目交差点界隈みたいな場所です。子供の頃は、こういうビルは全部デパートだと思っていたのですが、正確にはファッションビルという分類のようです。「4丁目プラザ」はオリンピック開催の前年1971年に開業しています。オリンピックというのは罪なもので、これに合わせて様々なものが一斉につくられスタートする代わりに、そこを起点としてそれらが足並みそろえて老朽化していくことになります。
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これは札幌地下街ポールタウンです。「おかげさまで50年」のポスターが閉店してしまったお店のシャッターに掲示されています‥‥
50年前1971年の札幌では、「4丁目プラザ」が9月に開業、「札幌市役所新庁舎」が10月竣工、「札幌地下街ポールタウン&オーロラタウン」が11月開業、「札幌市営地下鉄」が12月運転開始、、、などなど、すさまじい勢いで街が変化した時代でした。
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これは、地下街ポールタウンからの入口です。「4丁目プラザ」は、高校生になってからよく利用していました。もちろんファッションビル的?な用件ではなく、地下1階にあった古書店での本さがしです。お店の名前は忘れてしまいましたが、当時わたしが知っていた札幌でただ一つの古書店でした。
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小さな古書店ですので品揃えは大きな書店のように網羅してはいませんが、たしか新刊価格の半額ほどだったと思います。なにしろ高校生でしたので、使えるお金はわずかです。そのわずかな資金を有効に活用する上でこの古書店は救世主でした。財政難の一方での旺盛な読書欲というアンバランスの時期に、この店の存在は魅力的で、大いに助けられました。
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ここで買った文庫本は書棚の中でも一目瞭然です。というのは、表紙カバーをはずして売られていたからです。文庫本の表紙は汚れや破れが目立つと商品価値を下げてしまうという判断だったのかどうかはわかりませんが、文庫本は基本的にノーカバーでした。そんなベージュの色合いのコーナーで、わたしは気になるタイトルを探していたものです。
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それから、これは「余談」とするべきか微妙なところですが、「4丁目プラザ」が建てられる前、ここに住んでいた人と結婚してしまいました。結婚するまでの奥様の本籍地は、札幌市南1条西4丁目壱ノ四。まるで「歩く喧騒」、にぎやかすぎるあの性格は札幌の繁華街のど真ん中で生まれ育ったためなんでしょうね ^ ^
ご訪問いただき ありがとうございました。
最終更新日2021-04-07
Posted by awanohibi