氷雨の中で一人呑みの幸せ、、
2021年04月10日
奥様が不在だったので、やむなく ^ ^ 雪まじりの氷雨の中を、一人呑みに行ってきました。久しぶりの香凜。開店時間直後に入ると、すでに一人呑みの先客が3人いました。窓に向かったカウンター席に案内され、いつもの晩酌セットをお願いしました。
まずは、初めての出会いとなる、、鼎(かなえ)純米吟醸槽口直汲み無濾過生原酒、爽やかに香る一杯です。この涼しさに合わせて、アテを一品追加しました。
こちらでは、鰹料理がいろいろありますが「鰹の塩タタキ」をたのみました。美味しそう。
添えられた茗荷と葱と塩と山葵の配分を少しずつ変えながらいただきます。鰹のとろりとした食感、藁で焦げた部分の苦味、ミョウガの刺激的な爽やかさが交互に、あるいは同時に駆けめぐります。「幸」さんが「福」さんといっしょに口の中で躍動します。

2杯目は、志田泉純米原酒 開龍をもらいました。これも初めてのお酒です。

こちらは口当たりや香りよりも、淡白だけどひと口ごとに味わいが深まるような一杯でした。ということで、至福であります。
〆のそばをいただきました。
塩をまぶして、さらに山葵をまぶしていただくと、そばの甘みが立ち上がり、口に拡がります。
満足して店を出ると、まだ強い風雨です。傘を手に震えながら家に帰りましたが、とっても幸せな一日でした。
想咲そば処 香凛
札幌市西区琴似1条6丁目2-24