いつのまにか、知らぬまに、、
2021年04月11日
朝から日射しが強くてまるで春、なので、とうとう暖房を止めました。止めたといっても「火を消す」みたいなシンボリックなセレモニーはなくて、ただボイラーのスイッチを90度回転させただけのことですが、これでうちにも春のスイッチが入ったわけです。
ジューンベリーの枝先には、またジャムの芽が出てきています ^ ^
お昼近くになって「ピン ポーン」とチャイムが鳴ります。
宅配? 来客? 出てみると、お隣の屋根工事をしていた業者のおじ(い)さんです。工事しながら、うちの屋根を見たら、なんとトタンの一部がゆがんでうきあがっているとのことです。
スマホで撮影した画像を見せてくれ、さらに外に出て、「あそこと、ここと、こっちも」と実況見分しながら教えてくれます。「隣の屋根の上からみるともっとよくわかるよ」といいますが、お隣さんの屋根にのぼるわけにはいきません(自分の家の屋根にも登ったことありませんし)ので、地上から目視で確認します。うちは無落雪のフラットな構造ですが、いわれた場所を見ると、確かにトタンが上から下に向かって折り曲げられている縁の部分がめくれ上がって波を打ったようになっています。
築17年で屋根の塗り直しの時期だったものの、トタン自体がゆがむことなんてあるのか?と思いましたが、おじ(い)さんが「屋根の上にあがっていいかい」というのでお願いしたら、スルスルとタラップを登っていきました。そして東西南北のトタンの状態を屋根から身を乗り出して、確認していきます。下から見ていると、危ないというか、コワイというか、ドキドキしながら作業を見守ります。
そして上から、「直しちゃうかい?何カ所かあるけど、1時間もかからないよ。」ということで、相棒のもう一人のおじさんも加わって小一時間、ガンガン、ギシギシ、グリグリと屋根の上が騒がしいことになりましたが、あっという間に補修が完了です。終了後は当然、「えっ、こんなんでいいの‥‥」という対価をお支払いました。
完了後の屋根です。完了前の写真がないのでわかりませんが、綺麗になおりました。ところで、うちの屋根に悪さをした容疑者については想像がついています。屋根の上の前科者で常習犯です。まあでも、屋根もなおったことだし、現行犯で身柄を押さえるのが難しいので、これ以上のコメントはしないことにしておきます。