畑の中央に出現する珍菜について
2022年11月06日
先月末の菜園最終日のこと。
白菜やダイコンなどの収穫した作物、スキクワ、支柱などの農具や資材をクルマに積み込み終わった時、駐車場に面した区画で片付け作業中の女性から声をかけられました。
アオジルつくります?
、、、ええ、あの「緑の粉」のは飲んだことあります。。
これ少し持っていきます?
なんですか?
ケール。ケールって青汁の材料。。
先日は別の方に「芽キャベツ」をいただいてしまいましたが、今回は「ケール」です。
赤い葉はフリルケールで、緑色の大きな葉がケールです。左の女性が栽培主さん(ワタシの中では「Legacyさん」注:スバルの車種のこと)です。

みなさん、ポピュラーな作物だけでなく、いっぷう変わった作物も育てているんですね。「芽キャベツ」もそうでしたが、トマト、キューリ、豆類などポピュラーな作物が片付いたあとに「畑の中央に突如出現」するところも、おもしろいですね。

さて、団扇のように大きな葉を4枚いただいてしまいました。
レシピを見ると、豆乳や、ヨーグルト、牛乳などを使ってスムージー仕立てにしたり、サラダなどにもはばひろく使える健康野菜なのだそうです。でも、ここは正々堂々?とシンプルな「青汁」で攻める??ことにします。

葉脈を見ると、樹形図のような広がりがあって、これもいいですね。でも、このままでは処理できないので、ミキサーにかけやすいように5センチ角くらいにカットして冷凍庫で凍らせました。

葉2枚分に200mlの水を加えて、ミキサーにかけました。最後にレモン果汁とハチミツを少し加えて完成??
ミキサーから取り出して「泡」がおさまるのを待ちますが、待ちきれないので試飲です。

、、、ビジュアルもそうですけど、これは「青汁」とは呼べませんね。
なにしろ飲めない!!フィルターで濾せばいいのかな、、
名付けるなら「ケールのミジン切りハチミツレモン風味」。
にがくもなく、すっぱくもないが、かといって、あまくもない。
オトナの味というのでもなく、セイシュンの味でも、コイの味でもなく、、
「健康教団 青汁真宗」の入信セレモニーの祭壇にのせられそうな世界?
ケールも芽キャベツも大量消費するような野菜ではありませんが、来年は「観賞用野菜」としてチャレンジしてみようか。