酒の神様にお願い、、
2022年11月09日
想定どおりに北海道は先行して「第8波」に入ってしまったようなので、急遽、繰上げ忘年会、、というわけでもありませんが、友人の京都の旅のみやげ話を酒肴にしようとおっさん4人で集まりました。

友人の「みやげ」は松尾大社の「服酒守」と「しゃもじ」です。松尾大社は「酒」の神社として「酒」関係各位に崇められる神社です。
お守りも、酒を飲む人=「服酒守」 酒を造る人=「醸酒守」 酒を売る人=「販酒守」 と、酒に関わる3種類の人のために、それぞれ用意されているそうです。
ちなみに友人は日本酒バーのマスター用に「販酒守」も用意しておりました。さすが、、
そして、「しゃもじ」は松尾大社では「絵馬」の板なのだそうで、願い事を書いて奉納するものですが、奉納しなくてもある程度の願いはかなうそうです。。

ワタシも、年ごとに許容酒量が落ちてきております。これはヨルトシナミのせいなのか、なにか悪い「兆」なのか、どちらかなのか、両方なのか分かりませんが、かず少ない愉しみのひとつなので、ここは松尾大社の霊験に期待してしまいます。

これは、友達が見せてくれた松尾大社の「御朱印」です。ありがたい、ありがたい、、

さて、今回は日本酒バーの時間は。次の店の予約時間までの2時間限定。以下の4銘柄です。
一 「花陽浴」(はなあび)山田錦 純米大吟醸 埼玉 南陽醸造

二 竹鶴 純米吟醸 生 初しぼり 広島 竹鶴酒造
そして、写真なしですが、
三 光武 KEG DRAFT 純米大吟醸 生酒 佐賀 光武酒造場
四 新政 NEXT FIVE ゆきのびじん 秋田 新政酒造
最後の2つは、一期一会的な逸品。充実度500%の4杯でした。
二次会は、食べるのが主眼(といいながら、日本酒もさらにすすみましたが)。この日はなぜか、軽くて毒を薄めてくれそうな皿が多かったような、、
カツオ節の大盛りトッピングミョウガサラダです。心まで浄化されることはたぶんないけど、目に抜けるような香りがクセになります。

シャコ、小樽や石狩など札幌の近くが産地で、この時期の秋シャコは!!です。

締めはいつもの、すだち冷かけそば。口の中が涼しくリセットされます。。この締めそばの撮影時間から計算すると、2軒合わせて5時間半の宴でした。久しぶりの4人、しゃべりすぎて喉が痛くなりました。
先月から観光客が押し寄せている札幌、一日1万人ペースの感染拡大も目の前に来ているようですので、次の機会はしばらく先になりそうですね。。。