イチョウについて少しだけ調べてみた‥

2022年11月12日
身辺雑記
ワタシの通っていた高校の外周に沿ってイチョウが植えられていたのを先月31日に「発見」したのですが、、、
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先日、高校時代の友人たちにこのイチョウについて聞いたところ、彼らの記憶にもないということなので、おそらく、さいきん(1995年)の校舎新築に合わせて植樹したのだろうという結論になりました。

ところで、北海道には「名所」といえるようなイチョウ並木はありませんが、ワタシは東京都民や神奈川県民だったことがあって、その頃には、港区の神宮外苑、東大本郷キャンパス、慶應日吉キャンパスなどの、みごとなイチョウ並木を見て驚いた記憶があります。また並木ではありませんが、鎌倉鶴岡八幡宮の大銀杏なども有名ですね。
大学構内や街路樹にイチョウが多いのはイチョウの木の燃えにくい性質が防火対策で好都合だったからなのだそうです。
さらに調べると、イチョウは東京、神奈川、大阪の都府県の木(シンボルツリー)でもあります。ということは人口比で考えると国内でメジャーな樹種なんですね。
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ワタシの行動範囲で見つけたイチョウ。まずは、地下鉄琴似駅近くの街路樹のイチョウです。特に中央の木はギンナンがたくさん落ちるので、この時期は悪臭危険エリアです。
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週に1度通う札幌西健康づくりセンターの駐車場にあるイチョウです。左端の木には春にカラスが営巣していました。ギンナンの臭いはしなかったのでここは雄株ばかりでしょうか。
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ススキノの資生館小学校の北側です。ここも黄色と緑色の木が混在していて、紅葉の進捗にばらつきがあるのはなぜでしょう。季節感の感度が鈍い樹木と鋭い樹木があるのでしょうか?個性?多様性?

さらに調べてみると、イチョウというのはかなり「複雑怪奇」な特徴を備えているようです。wikipediaの記述を拾うだけでも、、

世界最古の原生樹種、
「生きている化石」、
「食用」「薬用」「材用」など用途多岐、
樹齢1000年も珍しくない、
葉の形状は広葉樹っぽいが広葉樹ではない、
裸子植物ではあるが針葉樹ではない、
絶滅危惧種に指定されてる、
繁殖力旺盛、
食べすぎると生命の危険、、

、、ここまでわかりにくいカオスな性質というのは魅力的。
おもわずイチョウファンクラブに入会したくなってしまいます。

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awanohibi
Posted by awanohibi
アラ還白髪男子の身辺雑記たまに妄想&毒想