ワイングラスが林立してた、、

2022年11月15日
おでかけ
同期入社だった友人が「趣味」ではじめた俳句で、所属する同人の「新人賞」を受賞しまして、その祝賀パーティーに出席してきました。

もともと国文学科卒の才媛でしたが、文化教室の俳句コースに通い始めたのが4年前ということです。そして作句歴4年で、この業界というか「社中」で「先生」と呼ばれるステータスまでかけのぼってしまったと関係者から教えられ、おどろきました、、

「それにしても、還暦すぎの新人賞って、ある意味すごい世界なんだね〜」と、お祝い半分、冷やかし半分でいったら、
「そうなの!この世界ではホントに若手なの。たぶん70歳くらいまでは若い方に入ると思う!」
なるほど、、、ワタシの知らない世界がまだまだあるのですね。

さて、祝宴のテーブルには14のワイングラスが並べられ、14の銘柄がつぎつぎと注がれていきます。こちらは、友人ご夫妻の昔からの「道楽」のようで、自宅のワインセラーからホテルに持ち込んだものを振る舞うという趣向でした。
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「ワインはテイスティングだけでもギブアップしてしまうので、、、」なんて、いまさら言えない状況。。。
コースターに書かれた1から14までの番号とイタリア語やフランス語で書かれたワインリストの番号を見比べながら(聞いたことがあるのは乾杯でのDom Pérignonくらいでしたが、これはワインではなくてシャンパンというのですね?)、、料理とアクリル板越しの会話で2時間半、満喫してしまいました。

俳句はもちろん散文芸術、絵画、彫刻、音楽もふくめ、鑑賞する側は「道楽の範囲」でいいのですが、「つくる」=「みせる」=「よませる」「きかせる」立場となると、まったく違う境地があるわけでしょう。「つくる」側にいつづけるのは、たいへんなエネルギーが必要なんだろうと思います。
お礼のスピーチでは、、
いまはまだスタートラインに立ったところ。70になっても、80になっても、90になっても、100になっても楽しいこと見つけて、挑戦して、、、
なんて‥‥すばらしいお話でありました。

ご訪問いただき ありがとうございました。
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awanohibi
Posted by awanohibi
アラ還白髪男子の身辺雑記たまに妄想&毒想