「連休記」‥
2023年05月07日
大型連休といっても、個人的にはすでに1000連休を超えるくらいのスケールなので、ありがたみはゼロです。いつもどおりに「基本行動パターン」をひたすら繰り返してすごしております。とはいえ、世間が連休のときは、とりわけワタシの行動範囲が極端に狭くなる傾向が顕著です。
この10日間ほどを振り返ると、カレンダー上は平日の1日だけ酒呑みで人と会い、2回近所のスーパーマーケットで買物。それ以外で外出したのは朝夕の散歩だけでした。
ということで、充実の「連休記」です。
公園の「八重桜」(たぶん‥)満開ですね。はかなげな薄い桃色(桃色の桜??)ではなく、少し濃いめのものが好きです。
この桜の散りかたは、花びらが「ヒラヒラ」と風に舞うようなのではなく、花房ごと「ドタっ」と落ちるのが多いみたいです。桜の花吹雪やピンクの絨毯などが桜の散り際のスタンダードと思われますが、ワタシは花房ごと落ちて、それでも花の形を保ったままのを眺めるのも好きです。

こちらは同じ公園内ですが、タンポポが咲きはじめました、、、タンポポも国際化というか外来種との交雑が進んでいるそうで在来種たちはたいへんな状況だということです。
タンポポを見るとなぜか口の中が苦くなりますので、雑な写し方ですまないことです。

帰宅途中でご近所の藤棚を見ると、もう蔓が広がっていました。
花房もふくらみはじめていました。やはり今年は早いですね。この藤棚は去年の大雪で倒壊したのですが、花が終わったころに園芸業者が藤棚を再建しました。再建初年の花の季節となりますが、これなら、来週には開花しそうです。

自宅の「小さな庭」のジューンベリーです。これも満開となりました。
冬のあいだは小鳥たちの「止まり木」でしたが、7月に実を収穫するまでは、鳥類さまにはご遠慮いただいています。
細長い5枚の花びらが、はかなげです。花の季節は短く、咲いたと思ったら、すぐに散っていきます。散り際の鮮やかさは桜を上回るかもしれません。
桜は惜しまれながら散って、そして忘れられますが、これは花が散った後も、結実、収穫まで3ヶ月は濃密なツキアイが続きます。
Comments 2
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souboku
桜が咲いている!藤はこれから?
本当に高知県とは一ヶ月以上季節が違うようです。
ジューンべりー?初めて見ました。
繊細で涼やかですね。いい香りがするような気がします。
写真からかすかに漂ってきました。
awanohibi
Re: タイトルなし
soubokuさま
コメントありがとうございます。
北海道では4月の末からこの時期にかけて
様々な花々がほぼ同時に開花します。
梅が咲き、続いて桜が咲き、、
というのが日本における「モノの順序」ですが、
まさに「一斉蜂起」、先を争うかのように咲き競います。
今年は日本全体の傾向どおり
季節の進行が例年より半月ほど早いようですが。
ジューンベリーは暑さにも寒さにも強い庭木です。
6月(June)になるとブルーベリーと似た赤い実をつけることから
こう呼ばれますが、札幌では7月が結実期です。
毎年、実を採取してジャムを作っていますが、
これがワタシの7月の「一大イベント」であります。