ココロとカラダのハレーション?


Comments 4
souboku
お早うございます。
幣舞ってステキな名前ですね。
幣を捧げる時の古風でゆかしい舞いを想像してしまいます。
北海道の地名は私には難しくて読めないものばかりですが、
この地名には魅了されました。
「釧路の夜」?聞いてみます(笑)
awanohibi
Re: タイトルなし
soubokuさま
コメントありがとうございます
北海道の地名は、入植した人たちの出身地からとったものと、
(北広島市、新十津川町、釧路市鳥取、常呂町土佐、常呂町岐阜など)
アイヌ語由来の「音」に漢字を充当したものとがあって、
難読地名が多いのは、アイヌ語由来の地名です。
「札幌」もアイヌ語地名に漢字を当てはめたもので、
一般化して違和感が少ないのですが、
普通に読むと「サッポロ」ではなく「サツホロ」ですね。
幣舞のアイヌ語オリジナルは「ヌサ・オ・マイ」です。
「ヌサ」はアイヌの祭具「イナウ」を並べ「神事を行なう場所」という意味ですが、
日本語の「ヌサ」は神道儀式に使われる「幣」でもあります。
さらに「マイ」→「舞」の字があてられ、作り出すイメージは
soubokuさんが感じられたように、ほんとうに魅了されますね。
「ヌサ・オ・マイ」に「幣舞」の字を充当した人の
「鋭いセンスと深い知識」には驚くほかありませんね。
ところで、別の話題ですが、
幣舞橋から見る秋の夕陽の美しさは「世界一」です。
世界中どこでも見られる夕陽なのに、なぜ釧路の夕焼けが世界一?
ご覧いただければ、必ず納得されると思います。
MINA
こんにちは、
仕事を離れてからのエクセルですか―お疲れさまでした。
「天とじ丼」美味しそうですね、天丼より優しい味なのではないですか?
「幣舞橋」私も美川憲一の歌で覚えました。
釧路川にかかる幣舞橋には四季の像があり、
中でも私の好きな彫刻家の舟越保武の春の彫刻から見る夕日は素晴らしいだろうなぁ~と。
一度釧路空港から北海道旅行をしましたが釧路には泊まらず、
駆け足で観光したので夕陽を楽しむ事が出来ませんでした。
awanohibi
Re: タイトルなし
MINAさま
コメントありがとうございます
幣舞橋の架け替えを機に登場した「四季の像」は
舟越保武「春」、佐藤忠良「夏」、柳原義達「秋」、本郷 新「冬」の4作品。
4人のうち本郷新さんと佐藤忠良さんは高校の先輩ということもあり、
40年ほど前に仕事で釧路へ行った折に、クルマを駐車場にとめて
橋の上を歩きまわって、拝見しました。
作品は6車線の道路両側に2体ずつ置かれてますので、
ちょっと「危険な鑑賞」となった記憶があります。
その後、仕事の関係で佐藤忠良さんには何度かお会いしたことがありますが、
舟越保武さんについては、この作品「春」のことしか知りませんでした。
コメントいただいて調べてみましたら、
忠良さんとは学生時代から生涯にわたって深い関係だったのですね。
勉強しました。
釧路の夕陽に話を戻しますと
世界中で見られる夕陽はほぼ「自然現象」なのですが、
釧路の夕陽はもはや「上演作品」に分類される感じです。
幣舞橋の上から海に沈んでいく太陽を眺めるのが「定位置」でしたが、
「四季の像」ができてからは、
幣舞橋と彫刻こみで眺めるというビューポイントも定着しているようです。
9月中旬以降が夕陽鑑賞のチャンスです。
ぜひ ^ ^