青い眼がほしい

2023年12月04日
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書棚の整理
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「カラスがくれたミニトマト」です。茎も伸び、実もできましたが、残念ながら青いまま成熟することはありませんでした。
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寒さと日照不足で葉も萎れてしまいましたので師走を迎えたタイミングで、栽培を終了することとしました。楽しませていただきました。
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そして、畑から庭に移植した芽キャベツ「1号」、、、寒さに強いキャベツの仲間とはいえ、真冬日をすでに数回経験して、さすがに野菜としての成長は無理だろうと判断し、収穫しました。いまさらですが、
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芽キャベツをハサミで切り落としたあとの1号の姿です。円形が芽キャベツの切断面ですが、その下のベージュの横長の部分は葉を切断した後の模様です。芽キャベツを刈り取ると姿が見えるというわけですが、それぞれ6つの穴(維管束の痕跡?)がついていて、おもしろいですね。
芽キャベツは野菜のフォルム「全体」でもユニーク系野菜ですが、収穫のプロセスで見せる茎の表面の紋様など「細部」にまでエンタテイメントの真髄を見せてくれますね。
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「芽キャベツ1号のガーリックバター」です。レンジで2分間あたため、フライパンに移してオリーブオイルで焼き目をつけ、白ワインとバターを加え、蓋をして中火で5分蒸し焼き。最後に岩塩をパラパラして完成。
ビジュアルと色合いは、、、ですが、奥様の箸がとまらない、とまらない。
リビングで鉢植えとなった「芽キャベツ2号」は引き続き観葉植物としてよろしくです。

札幌市内とはいっても自宅から20キロほどのところにある古書店まで、ある本を探しにいきました。目的の本は見つけられなかったけど手ぶらで帰るのは、、という理由で購入した本です。
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現代小説はあまり読まないのですが、「青い眼がほしい」トニ・モリスン。
学生時代にちょっと苦手な先輩がいたのですが、講義終わりの教室でこれとは違う版の本を手に近づいてきて、
「awanohibi君はジャズの人なんだから、これオススメよ。読みなさい。」といって、有無をいわさず、おしつけていったタイトルです。
翌週「読んだ?」と聞かれたので、「いやまだ途中ですけど、なんかフォークナーっぽいですね」などとテキトーに答えたら、軽蔑するような目で睨まれた、、、的な記憶が刻印されたタイトルです。
注)ネットで調べると 「女たちの同時代 北米黒人女性作家選 1「青い眼がほしい」1981年朝日新聞社刊、でした。
「青い眼がほしい」は、1920年代〜1940年代の黒人たちの社会状況、精神状況を様々なエピソードを重ねながら描いています。
 大きくて、すてきな、特別な贈り物は、いつも大きな青い眼をしたベビードールだった。(24ページ)
9歳、10歳、11歳の3人の黒人少女が物語の中心にいます。9歳が「主人公」で10歳の女の子とは姉妹です。そして友人の11歳の「醜い」女の子は、父親の子を身籠ります。。というのが物語のコアで、そこに彼女の親たちの生まれ育ちのストーリーや事件が挿入されます。表題の「青い眼」とは「白人」を象徴していて、それは青い眼に憧れる黒人少女たちの屈折した内面の思い。
なんとも、重苦しいストーリーでとても一気に読めるものではないので、苦い薬を仕方なく毎日服用するように10日ほどかけて読みました。
トニ・モリスンは1931年生まれの女性で、1993年にアメリカの黒人作家として初めてノーベル文学賞を受賞したのだそうです。
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「青い眼がほしい」、と並んでいた「ジャズ」、「ソロモンの歌」、と3冊まとめて3000円で買ってしまいましたので、ちょっと憂鬱な気分になりたい時?にでも読んでみます。。
トニ・モリスン 「青い眼がほしい」1994年 早川書房

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awanohibi
Posted by awanohibi
アラ還白髪男子の身辺雑記たまに妄想&毒想

Comments 2

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MINA

こんばんは、

芽キャベツ1号の収穫ですか…頑張りましたね。
収穫後の断面、特に葉を切り落とした後の模様に見惚れました ♪
これ程までユニークな野菜とはアッパレですね。
野菜であり観葉植物にもなる芽キャベツを私も育てるぞーと
決意を新たにしました。

う~んトニ・モリスンの「青い眼がほしい」ですか、今の私には重すぎますね。
黒人女性初のノーベル文学賞受賞と聞いた時に読んでみようかとも思いましたが…

2023/12/04 (Mon) 18:07

awanohibi

Re: タイトルなし

MINAさま

5月末に1つ162円で購入した苗でしたが、
緑のオブジェとしての魅力、さらに2号は蝶々の揺り籠、
そして1号は本来のゴール、食べ物となりましたが、
半年にわたって、こんなに愉しませていただきました。
ワタシも来シーズンまた育てることにいたします。

コメントありがとうございます。

2023/12/05 (Tue) 14:15